2024年11月30日:今より新しい古傷

見た:渋滞して動かない車列。時おり飛び出る無法者に文句を言いつつ様子を伺うと、どうやら救急車がいるらしい。救急車は近くの家の前に停まり、車が動き出す。通り過ぎざまに様子を伺うが特に何も分からなかったので、ご自宅でどなたか倒れたのかもしれない。

何も分からなくて良かったな。通りすがりの野次馬にも分かるような問題が起こっていたら多分ショックを受ける。そう思うのに通りすがりに救急車の方を見た己を恥じる。

心の傷になりうることにギリギリまで迫る悪性がある。

gokanki.hateblo.jp

先日もこういうことがあってヤバくなりかけたのに、今日もまた別のものを読んでいて同じ目に遭いそうになった。序文から予感を感じながらもイケる可能性があると思って次のページをめくり、そこにあるものを理解して後戻りした。戻れるようになって良かったね。昔なら戻れなかったし、今より新しい古傷がもっと開いただろう。

矛盾はいくつかある。傷痕の形が少しずつ理解できるようになってきた。だからといって、傷の大きさも深さも変わらない。

聞いた:現状の確認。当面はこれで。

味:いつもの時間に起床し、起きたらすぐに朝食を作るはずなのに準備する気が起きずバナナを食べる。それから仕事をしようと自席につき、何もできないまましばらく呆然とする。これは眠いんだな?と気づいてベッドに戻ると2時間寝れた。眠かったらしいです。

触った:昨日歩きすぎたようで足裏にマメがある。努力が足りていないな。

嗅いだ:ベーカリー。油揚げと錯覚する香ばしさ。