2024年1月12日


見た:ストーリー性のある悪夢を見た。夢の中で私はトイレに行きたかった。ちょうど近くにあった本屋に入ると、後ろから小さい女性が私を追いかけてくる。小さい女性の身長は120cmほどで、おそらく子供ではなく低身長の大人だ。しかし顔には麻袋状の被り物をしていて、服も麻袋でできたワンピースのようなものを着ているせいで、彼女の顔は分からない。たまたま進行方向が同じだけかと思いつつトイレに向かうが、私が早足になると彼女も早足になり、間違いなく彼女は追いかけてきている。振り払えるか!?と思いつつ更に足を速めると、背後の彼女は転倒した。顔を見るチャンスだと思って駆け寄り「大丈夫ですか」と声をかけるが、彼女は何も言わずに本屋を出てしまった。ついでなので近くにいた店員に「トイレを使ってもいいですか」と尋ねると「大丈夫ですよ。入って正面のトイレをお使いください」と言われる。バックヤードに続くドアを開けると、正面と右側にドアがある。正面のドアを開けると、そこには歯医者や献血センターにあるような椅子が並んでいた。スタッフに促されるまま椅子に座ると、椅子はおまる状に穴が開いている。ここでするのか?と戸惑っていると椅子全体が上昇、「マッサージをします、電流が流れます」とのアナウンスと共に、天井から吊るされた巨大ゴム手袋が私の肩まで下りてきて、電流が流れる。電流が強い!!排泄どころじゃねえ!!戸惑っているうちに手袋から逃れられたが、同時におまるの穴も閉じてしまい、排泄は叶わなかった。なぜ……。椅子が下降すると「お祈りをしてください」とメッセージが流れるが、聖句も祈り方も知らない。戸惑っていると「お祈りをしてください」のメッセージの音量はどんどん増して、スタッフが私の様子を見に近づいてくる。これは…まずい! 私は椅子から転がり落ちるように飛び出し、元来たドアを開ける。するとそこは元の本屋ではない謎の施設だ。そこで出会った親切な人に事情を話す。あらかた事情を話した後「それはいつの話ですか?」と訊かれ「日付や時間はあまり覚えていないんですが、金曜日です」と答えると、そんな曜日はないと言われる。どうやら別世界に来てしまったらしい。え?じゃあ帰ります。そう思ってドアを開けると、また別の世界に来てしまった。そこにも金曜日はない。私は親切な人に誘われて煮物を食べる。親切な人が、当面の私の生活の面倒を見てくれるらしい。感謝しつつ、私は追いかけてきた小さな女性を思い出す。彼女は怪しい存在だったが、もしかしたら私を助けようとして追いかけていたのでは…? 不安に思いながら、私は金曜日のある世界を探そうと決意するのだった。

聞いた:寒いね…寒いっすね…の応酬で一日をやり過ごす。

味:塩にぎり。おにぎりの塩の量って常に難しいな。

触った:さかむけを剥いた。結構勢いよくやったので、明日の私が多分後悔するでしょう。

嗅いだ:レモンクリームの香りが蘇る。作るか。