見た:猫がいた。
警戒するのに逃げなかった。そういう猫もいる。
聞いた:昨日気づいた手続き忘れを何とかした。
具体的に言うと、国民健康保険の加入手続きを失念していた。失念というか、マイナポータルで全部済ませたと思っていたら済んでおらず、市役所での手続きが必要だと発覚した。
ちなみにこの手の手続きは退職後2週間以内と言われているけど退職からは既に2週間以上経っていて、しかも今日通院の予定があるからと前夜に念のため調べたら無加入が発覚した。愚かちゃん速報!
さらに悪いことに、私は離職票を得ておらず、その他の退職を証明する書類も無い。終わりかも。
ひとまず病院に行き、今月中に保険証を持ってくるけど今日のところは自費でと伝えて診療を受ける。慈悲により3割の支払いで許された後、市役所に電話で相談すると、マイナンバーと保険証の紐付けが済んでいれば退職日、あるいは前職の健康保険の資格喪失日を手繰って手続きが出来る可能性があるとのこと。マイナポータルを見ると資格喪失日の記載がある。勇んで市役所へ行って手続きをお願いすると何とかなり、首尾よく保険証を得られた。帰りに病院に寄って保険証を出し、おおむね解決した。
教訓がいくつかあり、己の愚かを噛みしめる。
味:自業自得に差し伸べられるアイスコーヒー。甘くする。
触った:ハサミを使う。
嗅いだ:通り過ぎざまの干し草ロール。
特記事項:国民健康保険がらみのトラブルで待ち時間が多く、前職のことを思い出していた。退職から1ヶ月くらい経った今、後悔より怒りがあるので辞めて良かったと思う。
私の人生で、ダメだと思ったものが挽回した試しはない。善性や悪性の程度が変わることは絶対に有り得ない。翻意は神の特権だ。
これは祈りの話です。