2024年7月4日:汗だと思うんだけど呪いの可能性もある

見た:久しぶりに会う人間。
年に一度か二度、不意打ちで遭遇する人間で、見た目のイメージが少し変わっていたので驚いた。気苦労があるようで同情する。

聞いた:融通の効かなくなった人間がゴネていた。
ゴネる有様は子どもそのもので、7歳の子どもの面倒を見ていた時を思い出した。確か時計の見方を教えていたのだけど、その子には「n時55分」が難しいようだった。たとえば「8時55分」のように短針がほぼ次の時間にかかっている場合「9時55分」と解釈してしまうらしい。
時間が進むごとに短針も少しずつ動くことは理解できていて、短針が8と9の間に来る8時30分を間違えることはない。ただ、55分の時はうまくいかない。定規を持ち出して短針の軌道を伸ばすと9を指しているんだから9時だ!という主張に躍起になってしまい、なだめるのに苦労した覚えがある。
結局どう指導するのが正解だったんだっけ、と思って軽く調べたけど「n時55分などの短針が数字の間にある時は小さい方の時間だと教える」と書いていた。つまり55分段階で次の数字を完全に指していた教材が悪かったってこと?憎悪。
他にも困った子どもはいたな、外からめちゃくちゃガラスの壁を叩く子とか。「反応したら学習するんで無視しましょう」と言って、外から壁をバシバシ殴られながら努めて無視していた時間はホラー小説によくある怪異をやり過ごすシーンみたいだった。

味:五目おにぎり。

触った:指先がずっとヌルヌルする。汗だと思うんだけど呪いの可能性もある。

嗅いだ:作ったクラフトコーラの残滓を嗅ぎ取る。
ここ数年は夏になるたびクラフトコーラを作っている。嗜好品だし摂取量は抑えたほうが良いので、毎年クラフトコーラ用に三温糖や黒砂糖を1kg買って、これを使い切ったら今年のクラフトコーラは終了と決めている。
クローブを切らしていたので、今回は甘みが薄めで爽快感が強い仕上がりになった。基本的にクラフトコーラは砂糖とカルダモンをちゃんと使ってさえいればコーラ味の範囲に収まるし、仮に外れてもジンジャーエールかレモンスカッシュに近づくだけなのでどう転んでも美味しい。唯一イマイチだったのは、漬けこみ時間が短すぎた時だけだ。
今年はワサビ入りを作りたいんだよな。夢みたいな味にしよう。