2024年2月28日:自分の悲鳴を聞く


見た:目覚めるとスマホにさまざまな通知がある。
最近は公私ともに人間とコミュニケーションを取る機会が増え、スマホに通知が来ることも増えた。たぶん多くの人間はこうやって、休んでいる間に何らかのメールが来て、起きたらゆっくりメールなどを見て返す…みたいな暮らしをしているんだろう。私も少しずつそういう人生にしたい。

聞いた:自分の悲鳴を聞く。
不意に叫びを上げた時、声が高くなるのが我ながら面白い。その音域出せるんだ。

味:バファリンを飲む。痛みに冷静さを欠いていたので全然錠剤を飲み込めず、口の中がケミカルに苦い。

触った:しゃがんだ姿勢から立ち上がろうとした瞬間、左ひざを脱臼。
ここ3ヶ月ほどはまったく脱臼していなかったこと、しゃがみ→立ち上がりのタイミングで脱臼するのは初めてだったことから、痛み以上に心身のショックが大きく呆然とする。いわゆる亜脱臼(すぐに自力で治せるやつ)なので痛みの持続時間が短いことだけが幸い。
「脱臼」と呼んでいるけど、本当に脱臼かは分からない。整形外科で診てもらった時は脱臼している痕跡はなく、レントゲン・MRIどちらの結果も完全に正常だった。痛みの部位的に鵞足炎の可能性があるらしいが、鵞足炎の痛みを脱臼の痛みとは全然違うので、主訴が脱臼なのであれば鵞足炎ではない可能性も高い。
膝関節の骨がズレて、靭帯や腱が引っかかるような不快な痛みがあるけど、痛みを証明する手立てがないので幻痛説もある。
ところで急に脱臼した心当たり、ここ数日でフィットボクシングを再開したことくらいしかないんですが…念のため、ダッキング等のしゃがみ動作NGにしておこうかな。それか下半身まわりのストレッチを足すか。

嗅いだ:具体的な話をすると、脱臼が起こったのが和式トイレでのことだったので、まあ……悪臭が鼻に残る。